喉の診察にいくらかかる?
喉の不調を感じたときは専門の病院となる耳鼻科へ行くわけですが、そのときの診療科はいくらとなるでしょうか?
初めて診察を受けたときは初診料が必ずかかります。
これは基本的に3割負担で850円となります。
喉の不調を訴えたときも、それが風邪などの軽い症状の場合は医師が喉を確認して終わりとなることもあり、このときは特別な費用はかからず、基本的に初診料が喉の不調の診察でかかるほとんどの費用となります。
あとは処方箋料として200円必要です。
診察と処方箋をもらうと合計で1050円という費用になりますね。
喉の不調で診察したときはこれらが最低限の診療科となるでしょう。
喉の不調のための専門的診察を受けたときは
しかし喉の不調を訴えたとき、それがただの風邪による喉の痛みといったものではない場合もあります。
実際に喉の奥を確認するかどうかは医師の判断となりますが、耳鼻科を受診すると喉の奥を詳細に観察するといった診察を受ける機会も多いです。
これで喉の奥で起きている異常が判明することもありますし、仮に異常がなかったとしたら比較的大きな安心感を得られます。
少なくとも喉の異常は認められないとの太鼓判を、喉の専門医からもらえる形となるからです。
もしそれでも喉に異常があるような感覚があれば、さらに別の症状を疑ったり、別の病院の受診を考えたりするという段階に移れます。
このような喉の奥の詳細な診察を受けられるのが耳鼻科のメリットですが、それを受けたときの診療科は少し高くなります。
喉の奥を調べたという検査料が初診料とはまた別にかかるためです。
この検査は喉のファイバースコープ検査となることが多く、その費用は3割負担で1800円ほどです。
初診料850円と合わせて2650円ほどが診療科としてかかりますね。
薬の処方を受けるとさらに処方箋料として200円かかるため、合計2850円となります。
少しお金はかかりますが、喉の不調をしっかり診察してもらいたいときはやはりこの検査が必要になることが多く、診療科として3000円ほどは用意しておくと安心です。
このほか、喉の不調を診察するのに医師が必要と判断した検査や処置がほかにあれば、それら費用も加算されることになります。
不安なときは多めに費用を用意していくといいです。
ご紹介した診療科は受診する病院が変わっても基本的には変わりません。
保険診療を受けたときは単価が固定となるため、受けた診察や検査の内容が同じなら他の病院でも費用は同じとなります。
ご紹介した費用を目安にお金を準備して来院してください。